ラーメン&つけ麺食べ歩き
喜多楽
(愛知県 名古屋市)

店名 麺家 喜多楽(きたら)
住所等 愛知県名古屋市中区橘1-28-6 【地図表示】
禁煙 タバコ可
訪問日 2004年11月上旬 ラーメン(塩) 600円



〜麺家 KITARA 喜多楽〜

(各写真はクリックで拡大します)




到着しました。
東別院駅から徒歩3分ほど。
上前津駅も徒歩圏内でしょう。
名古屋テレビのある通り沿いです。






看板では「KITARA」とアルファベット書き。
落ち着いた色使いの店構えです。






メニューです。
普通の「らぁ麺」と「完全無化調らぁ麺」があります。
つけ麺や冬季限定の味噌なども。
普通の「らぁ麺」の塩をオーダーしました。










2004年11月上旬 らぁ麺(塩) 600円



豚骨、鶏ガラベースに魚介系も加えたダブルスープ。
充分なコクや量感があるうえ
実にまろやかでゆったりとした味わいですね。

鶏ガラの風味が実に心地よく、
ほど良い塩加減も絶妙。









表層のラードが良い感じで重量感を付加し、
さらに炒った白ゴマが散らされ、香ばしい風味を加えています。






ややゴワッとする感じで、口当たりは固め。
縮れていることもあって実に「すすりがい」がある麺。
しっかりと「食べている」という実感が湧く。




2004年11月上旬 らぁ麺(塩) 600円

名古屋テレビの本社ビルの近くにある評判の高いお店。
入店すると、壁面に「商売人である前に誇り高きラーメン職人でありたい。一麺一心」と大きく書かれている。店内は横に長く、カウンター席と小卓に分かれている。メニュートップにある普通のラーメンの「塩」をオーダーした。ランチタイムは50円プラスで、ごはん(おかわり自由)やオニギリや稲荷寿司などから、いずれか一つが付けられるようだ。

登場したラーメンのスープは半濁した白湯スープである。熱々のスープ表面にはしっかりと脂も浮き、割とどっしりしたコクのありそうな印象を受ける。
一口飲んでみると、最初の口当たりでちょっとラードの膜が気になったが、豚骨や鶏ガラの風味などもしっかりと感じられて、ほど良い塩加減も絶妙である。メニューによれば、白湯スープと魚ダシのダブルスープという事だが、たまたまなのかも知れないが魚介系はそれほど強くは出されていない気がした。表層のラードが良い感じで重量感を付加し、充分なコクはあるのに、実にまろやかな、ゆったりとした味わいになっている。さらにスープ表面に炒った白ゴマが散らされ、香ばしい風味を加えている感じだ。

麺は北海道旭川系のラーメンでよく使われるようなタイプの麺を、かなり硬めに仕上げたものというような印象を受けた。
箸でつかむとゴワッとする感じで、縮れていることもあって「すすりがい」があるというか、決してツルツルと次々に軽く口へ入ってくる感じではなく、力を入れてしっかりとすすって口に入れる感じになる。しっかりとしたコシの固さの残る麺だが、噛み締めてゆくと次第にモソモソとする大人しめの食感に落ち着く。実に「食べている」という実感の湧く麺だ。

チャーシューは赤身と脂身のバランスが良く、味付けは薄めで肉の味を上手に生かしたもの。食感はホロホロと崩れる柔らかさで良好な感じ。メンマはコリコリ、カリカリとする固めながらも軽快な歯触りで、ちょっと柑橘系の爽やかな香りが付けられている気がした。
食べ進んでいくと、意外にスープのラードが効いてきて、口の中がちょっとコテコテした感じになって来るが、このメンマのコリコリする軽妙な歯触りと、爽やかな風味が、口中をリフレッシュしてくれる感覚だ。

食べながら目の前のメニューを見ていたら、普通のラーメンとは別に「完全無化調ラーメン」というものを発見した。説明を読むと、なんと「名古屋コーチンとサンマ節のダブルスープ」と書かれている。
「完全無化調」の「名古屋コーチン」と「サンマ節」のダブルスープ・・・・。
うーん、何とも気になるメニューだ。思い切ってもう一杯行くかと思ったが、なにぶんスケジュールが立て込んでいたので、断念、後ろ髪を引かれる想いでの退店となった。


(麺は完食。スープは4割飲んだ。)











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