ラーメン&つけ麺食べ歩き
陣屋
(埼玉県 熊谷市)

店名 博多ラーメン 陣屋(じんや)
住所等 埼玉県熊谷市星川1-36-5 【地図表示】
禁煙 タバコ可(灰皿あり)
訪問日 2004年8月中旬 博多とんこつラーメン 600円



〜陣屋〜

(各写真はクリックで拡大します)




到着しました。
「星川通り」に面しています。
この辺はちょっとしたラーメン激戦区の様相。






店内は洋風居酒屋の雰囲気。
飲んで、食べて、最後にラーメン
というのも良いですな。






メニュー表。
スープの濃さ、脂の量、麺の固さが選べます。
博多とんこつラーメンをオーダー。






メニュー裏。
焼きラーメンというものもありますぞ。










2004年8月中旬 博多とんこつラーメン 600円



本場博多屋台の味やスタイルをしっかり維持しつつ、
誰にでも食べ易いスタイルに上手にチューンした印象。
スープは豚の濃厚な匂いがあるものの、
意外にあっさりした優しい口当たりで美味しい。









豚の風味はあるが、クセのない、
比較的あっさりしたテイストを狙っている感じ。






固めのザクザクする食感ではなく、
プリプリした優しいコシを備えた極細麺。
麺の肌がツヤツヤきれいですな。




2004年8月中旬 博多とんこつラーメン 600円

埼玉県熊谷市にあって本格的な博多屋台ラーメンを謳うお店。星川通りという商店街にあるが、この通り、なかなか多くのラーメン店が軒を連ね、ちょっとした激戦区の様相だ。
店内は、大きなテーブル席が並び、ラーメン店というよりはちょっと洋風居酒屋のような雰囲気。奥が厨房になっている。

いろいろ飲んで、いろいろ食べて、「シメ」にラーメンと言う本場博多のスタイルをとっているのか、登場したラーメンは本場そのままのやや小径の器で登場した。スープの色合いや具の構成なども本場スタイルである。
さっそく味わってみるとスープは最初の一口目は、豚の濃厚な匂いがあり、なかなか濃そうに感じたが、数口ほど食べ進むと意外にあっさりしていることに気づいた。ゼラチンのネットリしたような印象は控えられていて、塩分や化学調味料に頼った感じも一切なく、とても口当たりの優しい味わいになっている。つまり、風味はあるが、比較的あっさりしたテイストを狙っているようで、北関東の地方都市という地にあって、これなら博多豚骨ラーメン初心者の人などにも、美味しさ、食べ易さ、という点においてとても受け入れられ易いラーメンだろうと感じた。

また、麺は極細ストレートではあるものの、卵殻を練り込んだような博多麺特有のザクザクする食感ではなく、意外にプリプリした優しいコシを備えたものと感じた。メニューには「博多めん使用」と書いてあったが、見た目もツヤツヤ、プルプルしており、北関東で馴染みの深い中華そばの麺などとも通じる部分があるというイメージを受けた。チャーシューは小振りに切ると言う博多の流儀を踏襲しつつ、三枚と多く入れる事で、ボリューム感も出しており、この辺もなかなか工夫が伺える。食感はブロック感があり、歯を入れるとサクリとほぐれる感じのもので、おそらくショウガと思われる風味がしっかりと付いている。
キクラゲは薄く柔らかく軽い食感、万能ネギはとても新鮮な感じで風味が良く、薬味として名脇役という感じ。

全体的に、本場のスタイルそのものと言うよりも、北関東という地、そしてカップルなどの多そうな場所柄か、本場博多屋台の味を維持しつつ、多少のアレンジをして、若い女性などにもとても食べ易いスタイルに上手にチューンされているという印象を個人的には受けた。
卓上にはニンニクや白ゴマなどが置かれ、スープの濃さ、脂の量、麺の固さ、なども好みで指定できる。また、あっさりタイプの関東風豚骨の「陣屋ラーメン」というものもある。


(麺は完食。スープは5割飲んだ。)











ホームへ


− BB!ラーメン&つけ麺 名店集 −



本サイトのすべての画像や文章の転載ならびに二次利用を固くお断りします。

Copyright (C) 2004
01ch.com
All Rights Reserved.


.