ラーメン&つけ麺食べ歩き
Hioki
(愛知県 名古屋市)

店名 中華そば HIOKI(ひおき)
住所等 愛知県名古屋市東区代官町32-9
     ↓ (2005年2月移転)
愛知県名古屋市東区東桜1-9-1 【地図表示】
禁煙 タバコ分煙(ランチタイムのみ禁煙)
訪問日 2004年11月上旬 中華そば(しお) 630円



〜Hioki〜

(各写真はクリックで拡大します)




到着しました。
看板が小さめなので通り過ぎに注意。






料亭っぽい店構え。
漆黒のノレンとは珍しいですな。
夜は炭火焼の和風居酒屋になります。






店頭に貼られたメニュー。
中華そば(しお)をオーダーしました。






分厚い銘木のカウンターです。
炭火焼の金網が沢山並んでますぞ。






なかなかこじゃれた感じのインテリア。
居酒屋と言うより和風バーの趣きですね。










2004年11月上旬 中華そば(しお) 630円



「塩味」というよりも
むしろ「素材味」と言う感じ・・。
ふくよかな鶏の旨味を中心に感じます。

「こってり」「まったり」ながら、クドさや重さがないスープ。
天然カンスイの特注麺も実にふくよかな食味。









スープが二層に分かれるほど
表面にかなり多めの油が浮いていますが、
とてもふくよかで柔らかい口当たりのスープですな。






内モンゴル産の天然カンスイ使用の特注麺だそうです。
確かに優しくふくよかな口当たりです。




2004年11月上旬 中華そば(しお) 630円

名古屋で頭角を現す無化調&厳選素材のお店。
もともとは炭火炉端の居酒屋らしい。炭火焼きで「知多サクラポーク」や「名古屋コーチン」などの銘柄肉を扱っていた関係で、それらの厳選素材を生かした無化調ラーメンを考案し、ランチタイム限定で出しているようだ。そのため夜はラーメンは食べられない。店内は銘木の無垢材が使われた立派なカウンターがあり、なかなか居心地が良い。

登場したラーメンは、底の浅い真っ白な器に入れられている。 レンゲでスープをすくってみると、スープが上下にはっきりと「二層」に分かれるほど、表面にかなり多めの油が浮いていた。スープを飲もうと唇を近づけると、まず唇が油の層に触れ、徐々に油の層を押し分けて行く感触がはっきりと伝わって来るほどだ。しかし、とてもふくよかで柔らかい口当たりの油なので、むしろその感触が心地よく感じられる。
スープを舌の上に置いてみると、塩分はとても控えめであり、鶏の「まったり」とした優しい旨味が次々にあふれて来る。「塩味」と言うよりも、むしろ「素材味」とでも呼びたくなるような豊かな素材感だ。
麺は、白っぽい細麺ストレート。内モンゴル産の天然カンスイを使用した特注麺だそうだ。確かに、とても優しくふくよかな口当たりで、絶妙な軽さと素直さもあり、いかにも上等な小麦粉を使っていると思われる。スープとのマッチングも実に良好だが、量はちょっと少なめに感じられた。

チャーシューは適度な味付けがされ、おそらく良い肉を使っているのだろうと思うが、サイズ的な関係で味わいを堪能するまでには至らなかった。メンマは繊細ながらも心地よい歯応えがあるもので、丁寧に仕込まれた感じ。また、九条ネギの心地よい苦味が、このスープに清涼感を加え、味に抑揚を与え、とても良いアクセントになっている。

スープには甘味や酸味などの余計な味がなく、素材の旨味だけがストレートに出されている。鶏の「まったり」とした旨味が好きな人にはとても好かれる味だと思う。ただ、やはり油の量は多めであり、全体的には決して「あっさり」ではなく、どちらかと言えば「こってり」の部類に入る気がする。しかし、全体的な量がそれほど多くないので、とても食べ易い。


(麺は完食。スープは5割飲んだ。)











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