ラーメン&つけ麺食べ歩き
大 堀切店
(東京都 葛飾区)

店名 ラーメン 大 堀切店(だい ほりきりてん)
住所等 東京都葛飾区堀切5-4-1 【地図表示】
禁煙 タバコ完全禁煙
訪問日 2005年10月中旬 ラーメン(にんにく、野菜多め) 550円



〜ラーメン大堀切店〜

(各写真はクリックで拡大します)




京成線の「堀切菖蒲園駅」です。
菖蒲園はここから徒歩10分ほどの場所になります。






駅から約1分でお店を発見。
ちなみに右手奥側が駅方向です。
うーんん・・・10月の「青空」が良い気分ですー。






言わずと知れた・・・旧「堀切二郎」です。
看板の「大」の下にうっすらと「二郎」の文字の名残りが・・。






営業時間の表示。
結構、夜遅くまでやっていますな。
それにしても24時「40」分までとは、やや中途半端な気が・・・。
(´Д`)






券売機は店外にあるので注意しませう。
「ラーメン」を購入しました。






店内はL型カウンター。
二郎によくある殺伐として緊張感にあふれた雰囲気はなく、
非常に「まったり」としたムード&ペースです。






大きな寸胴がいくつも見えますな。
この日は店員さんはお一人で切り盛りしていました。






トッピングの注文についての貼り紙。
「にんにく」と「野菜多め」を注文しました。










2005年10月中旬 ラーメン(にんにく、野菜多め) 550円



なかなかきれいな盛り付けですね。
スープは醤油が強めですが、全体的に油感が控えめで穏やかな仕上がり。
その分、一層、麺の強大なインパクトが光ります。

ともかく消化にかなりの時間がかかりそうな、
ゴツゴツした起伏の激しい超低加水のゴッツイ麺です。

この麺を食べ終わる頃には・・・
普段食べているプリプリの麺が「ひ弱」に思えてしまいます。









横から見るとこんな感じ・・・。
ふむふむ、さほど「高さ」はないですな。






醤油が結構強めですね。
「重量級」のコクや旨味、油ギッシュな香ばしさは感じられず、
背脂が浮く割にはサラリとした飲み口な感じ・・・。






何よりのインパクトはこの「麺」でしょう。
ザラザラ荒々しい舌触りと容赦なく伝わって来る強烈な歯応え。
軟弱な気持ちで食べてはすぐに返り討ちに合いそう。






おぉ・・・ド、ド迫力ですな。
「ゴワンゴワン」と、箸を通して伝わって来る
縮れた太麺の「強靭さ&重量感」が半端ぢゃない・・・。
((((;゜Д゜))))






麺のアップ。
粒子がザラザラと粗く、小麦の茶色の風味が強い。
小麦粉を思いっ切り「硬〜く」練り込んだ感じ。




2005年10月中旬 ラーメン(にんにく、野菜多め) 550円

以前は「ラーメン二郎」堀切店と店名を掲げていたが、2004年11月頃に「ラーメン大」へ店名変更をしたらしい。
二郎時代から「堀切店」はやや独自の方向へ歩を進めていたようで、ワイルドな豚骨風味を抑えて、背脂も薄めにして、二郎の系統としては全体を「あっさり」テイストにまとめているようだ。その味はいわゆる「堀切系」として一つの流れを形作るとともに、その味に魅了されたコアなファンも多いと言う。
店内はL型カウンター形式で、二郎系によくある殺伐として緊張感にあふれた雰囲気ではなく、地元のリピーターや顔なじみ客が多いようで、店員さんも客も非常に「まったり」としたマイペースさで、実にくつろげる雰囲気に満ちている。

登場したラーメンは、野菜多めにしたものの、さほど大量に野菜が載ることはないようだ。
スープは背脂が散らされているものの、ラードの層はさほど厚くなく、一口目を飲んでみると、おそらく意図的なのだとは思うがやや醤油が効き過ぎている感じで、ちょっと「しょっぱい」と感じた。
うっすらと豚骨の出汁と背脂の甘味を感じるものの、豚骨風味も穏やかな感じで、「重量級」のコクや旨味はあまり感じられず、化学調味料もほとんど感じられない代わりに、醤油がドーンとストレートに前面に出ている。ミリンの甘味もあるが、醤油の強さの前にあまり目立たない感じだ。
ラードをフライパンでジュワ〜ッと煙が出るまで熱したような、あの独特な油ギッシュな香ばしさは感じられず、背脂が浮く割には随分とサラリとした飲み口にも感じられる。

そしていよいよスープの下から麺を引きずり出した途端、全身に「戦慄」が走る。
一見、大人しそうに見えたスープの下には、ワッシワッシ、ゴワッゴワッとした極太縮れ麺が一切の隙間なく「埋蔵」されていたのだ。
箸でつかみ上げると「ゴワンゴワン」と縮れた太麺の「強靭さ&重量感」が明確に伝わって来る・・・・。
一口ほおばってみると・・・見た目どおりのゴツゴツした起伏の激しい超低加水のゴッツイ麺であり、小麦粉の粒子がザラザラと粗く、小麦の茶色の風味が強い味である。その歯応えたるや、硬ーく練った「すいとん」をさらに圧縮したような・・・思い切り硬く練り固めた小麦の練り物と言う感じの歯応えなのだ。
形状記憶合金のようにワシワシと弾力が付いていて、バネと言うかスプリングと言うか・・・・しかし、この麺を噛み砕いてゆくのは、まさに麺との「対決」と言う印象で、「征服欲」が刺激されるとともに、完食すれば自身の「達成感」が充足され、ある種のクセになりそうな感覚はある。
また、最初はボソボソして旨味の少ない麺に感じるが、よーく噛み砕くと、小麦粉の風味が口中いっぱいにあふれ返って来るのは、なかなか魅力的でもある。

野菜類はシャキシャキした食感が残っていて、歯触りは良いが、ややサッパリし過ぎているような気もする。
チャーシューは脂身が多い割にはモソモソするはっきりしない食感で、トロトロとろける感じやジューシーな肉汁を内包した感じのタイプではなく、ややパサ付き気味で肉の旨味もそれほど伝わって来なかった。

食べ終えてみると、個性の強烈な麺に比較するとスープはやや大人しめにも思えるが、冷めた野菜が載ったせいか、スープの温度がやや控えめに感じられたのも関係しているかも知れない。後味的にも豚骨や背脂などよりも、醤油臭さが残ってしまう感じがあるものの、なるほど・・・・確かに油感を削って「あっさり」路線に振った感じのテイストで上手にまとめられている。

お店を後にしてからは・・・・スープの印象よりも、やはり屈強な「麺」のインパクトが非常に強く脳裏に焼き付いて感じられる。
ザラザラする荒々しい舌触りと、容赦なく伝わって来る強烈な「ブルンブルン」する歯応え・・・軟弱な気持ちで食べてはすぐに返り討ちに合いそうだ。食後は小麦粉の硬い練り物が「ドカッ」と腹に溜まった感じになり、腹の中では、まだ原形をとどめたままの硬い麺同士がぶつかり合って、ゴツゴツ言っている感じがある。
この強烈な個性の麺を食べ慣れてしまった人にとっては・・・・おそらくは、他のあらゆるお店の麺が「ひ弱」に思えてしまうだろうし、まったく「物足りなく」なってしまうと思う。そう言う意味では何よりこの「麺」がウリのようにも思え、こちらのお店のメニューに、二郎系としては珍しい「つけ麺」があるのが、何となく理解できる気がした。


(麺は完食。スープは3割飲んだ。)










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